2016年10月10日月曜日

軽めのランチと引っ越し祝いのサプライズ


妻の仕事の先輩が打ち合わせのために我が家を訪れることになった。
おもてなしのごはんを作れる絶好のチャンスを決して逃すまい!と力む私。だが、今回はやらなければならないこともあるので、軽めのものをというのが妻からの要望。
軽めのものだって…?金曜の夜からああだこうだとメニューに迷い、ようやく方向性が固まったのが昨日。ゲストの好物であるチキンをメインに据えることにした。


 実は直前まで前菜は考えていなかったのだけど、ビールのおつまみになるようなものがないと気付き、スーパーで旬の柿を買い足して生ハムにはさんで用意。
ランチで軽くビールを楽しむようなとき、スープはいつ出すのがベストなんでしょうね。見当もつかなかったのでゲストにタイミングを聞いて、ひとしきり飲んでからということに今日はなりました。

ハーブたっぷりのサラダ

ハーブたっぷりのサラダは、文字どおりハーブがたくさん入ったサラダ。ディル、チャービル、イタリアンパセリ、チコリ、ブロッコリースプラウトなど。ドレッシングもハーブで作ったピュレというハーブ尽くしのメニュー。おかげでハーブの名前をいろいろ覚えた。

おいしい!玉ねぎとチーズとコーンのスープ

地味ながらも今回イチバンの当たりメニューがこちら。カマンベールチーズの入った器に、玉ねぎとじゃがいも、コーンで作った熱々のコンソメスープを注ぎ入れる。野菜の旨味とチーズが溶け合い、あっさり味のように見せかけてコクがある!おいしいです。これはまた作りたい。
作り方を知りたい方は以下よりどうぞ。
玉ねぎとチーズとコーンのスープのレシピ・作り方


チキンソテー。皮がパリッとしてます

そしてメインのチキンソテー。これは何度も作っているので、今日も皮はパリッ、中はジュワッとジューシーに仕上がった。味つけは昨晩下ごしらえした塩のみというシンプルなもの。レモンをしぼってさっぱりといただきます。思えば、これをうまく焼けるようになってから料理がどんどん楽しくなったのだった。作り方を知りたい方はこちら。
皮をパリッと焼いたチキンソテーのレシピ・作り方

すてきな引っ越し祝いをいただきました!

ゲストである妻の先輩から引越し祝いにと、すてきなプレートをいただいてしまった!いろんな色のプレートがあって、早くも何を載せよう?とワクワクしてます。大切に使わせていただきます。
そして今日のデザートその1はカシスのケーキ。結婚式のときに妻が着ていたドレスの色を思い出して選んでくれたのだそう。ありがとうございます。おいしかった!

かんたんでちゃんとおいしいスコーン

今日のデザートその2はスコーン。今朝起きて、まず焼いたもの。このスコーンはかんたんすぎるくらいにかんたんなのにちゃんとおいしいので、たまに作ります。小さめにしてレーズンを入れてみたら食べやすい仕上がりになった。興味がある方、ぜひやってみてください。簡単です。
かんたんなレーズン入りスコーンのレシピ・作り方

しかしこうやって振り返ってみると、軽め、という要望の割にはボリュームがあったかも。何品かはゲストのおみやげになりました。
今回作れてよかったなぁ、と思ったのは玉ねぎとチーズとコーンのスープ。肌寒くなって温かいスープがおいしい季節になってきているので、他のスープも含めてまたトライしたいです!

かんたんなレーズン入りスコーンのレシピ・作り方


かんたんなレーズン入りスコーンのレシピ・作り方

■材料(6個分)

A :
薄力粉…100g
アーモンドプードル…25g
てんさい糖…15g
ペーキングパウダー…小さじ1と1/3
塩…ふたつまみ

B:
なたね油…30g
豆乳…40g
レモン果汁…5g

レーズン…適宜

■作り方
1.Aをボウルに入れて泡立て器でよくかき混ぜる
2.Bを小さめのボウルに入れて泡立て器でよく混ぜ、乳化させる
3.BとレーズンをAに加えて、ゴムべらで混ぜ、生地をまとめる。
4.平らなところに生地を置き、軽く四角に整える
5.スケッパーで半分にカットして重ねる作業を2回繰り返す
6.抜き型を使って抜く(写真は3cmの抜き型を使用)
7.クッキングシートを敷いた天板に置き、200℃に温めたオーブンに入れて15分焼く

参考にしたレシピ本はこちら。
白崎裕子著『かんたんお菓子 なつかしくてあたらしい、白崎茶会のオーガニックレシピ』

皮をパリッと焼いたチキンソテーのレシピ・作り方


皮をパリッと焼いたチキンソテーのレシピ・作り方

■材料(2人分)
鶏もも肉…2枚(600g)
塩…6g(肉の1%)
オリーブ油…小さじ1
レモン(くし形切り)…2切れ

■作り方
1.鶏肉に軟骨がある場合は取る。筋に切り込みを入れて焼き縮みを防ぐ
2.肉の1%の塩を全面にふってもみこみ、冷蔵庫で一晩休ませる。
3.冷蔵庫から出して室温に戻す
4.フライパンにオリーブ油を入れ、肉側を1分弱火で焼く
5.裏返して皮側を下にして中火にする。常に肉の下に油があるような状態を保って焼く
6.出てくる脂を常にスプーンですくい、肉にかけながら約10分焼く
7.肉の表面から透明な肉汁が出てきて、皮に美味しそうな焼き色がついたら火を止める
8.フライパンの中の脂をペーパータオルなどで拭き、鶏肉を裏返して予熱で2,3分焼く
9.皿に持ってレモンを添える


参考にしたレシピ本はこちら。
谷昇著『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流 ベーシック・レシピ』

玉ねぎとチーズとコーンのスープのレシピ・作り方


玉ねぎとチーズとコーンのスープのレシピ・作り方

■材料(2人分)
玉ねぎ…1/2個
じゃがいも…1/2個(小さめなら1個でも)
にんにく薄切り…1かけ
コーン…大さじ3-5
トマト(小さめ角切り)…小さじ1
チキンブイヨン…750cc(チキンコンソメのスープでも)
バター(食塩不使用)…30g
カマンベールチーズ…お好きな量
パセリみじん切り…少々
塩、こしょう・・・少々

■作り方
1.玉ねぎとじゃがいもの皮をむき、1cm角に切る
2.鍋にバターとにんにくを入れ、弱火で香りが立つまで炒め、1を加えて約8分炒める
3.2にチキンブイヨンとコーンを加えひと煮立ちするまで強火、その後弱火で約15分煮る
4.塩、こしょうで味を整え、火を止める
5.器にチーズを入れ、上から4を注ぎ入れる。トマトを飾り、パセリのみじん切りを散らす


参考にしたレシピ本はこちら。
河野透著『「モナリザ」の食卓 おいしいスープとサラダがあれば』